大鰐の湯っこ

古き良き昭和を彷彿とさせるノスタルジックな温泉郷

大鰐温泉は建久年間(1190~1198)に東国を行脚していた円智上人が発見したと伝えられています。

江戸時代には津軽藩の湯治場として津軽氏の歴代藩主も訪れ、御仮屋と呼ばれる館が設置されました。
また、明治時代には奥羽本線大鰐駅が開業したことから温泉場はさらに大勢の湯治客で賑わったをいわれています。

そんな800年以上の歴史ある大鰐温泉郷は、長きにわたり湯治・療養の場として親しまれており、令和となった今では古き良き昭和の時代を彷彿とさせるノスタルジックな風情が漂います。
津軽の奥座敷として親しまれてきた貴重な「大鰐の湯っこ(※東北の言葉で温泉のこと)」は、情緒と魅力にあふれる温泉地としてさらなる発展を目指しています。

大鰐の中心街を流れる平川の両岸に佇む温泉宿の数々が、アットホームなおもてなしで温泉客の皆さまをお待ちしております。

大鰐温泉の特徴

主な泉質は塩化物―硫酸塩泉。無色透明のまろやかなお湯で、湯治療養としては病後回復期に向いています。飲泉もできる施設が多く、胃腸の調子を整えてくれることが期待できます。
大日如来のお告げで発見されたというだけあって、昔から効能高い湯治場として知られており、江戸時代にはなんと温泉番付に載っていたほどです。

大鰐温泉の効能
【泉質】 ナトリウム・カルシウム―塩化物・硫酸塩泉
【源泉温度】 68.4℃
【効能】 神経痛、筋肉痛、関節痛、疲労回復、冷え性、五十肩、慢性消化器病、打ち身、動脈硬化症、切り傷、やけど、慢性皮膚病、慢性婦人病、痔疾など

歩いて回れる街中温泉マップ「ちゃぽんと大鰐」

お問合せ
お問合せ先 大鰐温泉観光協会
電話番号 0172-55-6561