居土普門堂(津軽三十三観音霊場)

津軽三十三観音霊場の第31番札所です。

元和6年(1620年)村中に建立されたと伝えられており、当初の本尊は十一面観世音菩薩でしたが、いつの頃から千手観世音菩薩に変わったとされる神社です。
明治の神仏分離により廃寺となり、その跡地には熊野神社が勧請されます。
そして、神仏分離令の風潮が弱まると熊野宮に代わり、境内に再び居土普門堂を建立して隠していた観音像を安置し現在に至ります。

津軽三十三観音霊場の第31番札所となっています。

  • 青森県南津軽郡大鰐町居土 観音堂1